冷凍冷蔵庫のCO2排出量を大幅に削減できる
アンモニア/CO2システム

近年冷凍冷蔵業界は「次世代の冷媒どうするか?」が大きな課題になっています。
マエカワは、この課題にアンモニア/CO2システム「NewTonシリーズ」で答えを出します。
代替フロンのシステムに対して50%以上のCO2削減量を確保できる本システムはまさに、これからの環境問題を一手に解決できるソリューションです。

01

なぜ、NewTonが大幅にCO2排出量を削減できるのか

冷凍機メーカー・マエカワが「圧縮」「熱交換」「制御」のすべてに最新の技術を結集したNewTonは、優れた省エネ性で冷却設備全体の消費電力を削減し、エネルギー由来のCO2排出量削減に貢献します。

NewTon Features

高効率コンプレッサーには新歯型のスクリューローター、消費電力ロスを低減するための永久磁石を埋め込んだIPMモーターを採用しています。
そのエネルギー効率は同じ冷凍能力を持つフロン冷媒の冷凍機と比較するとシステム全体で約50%もの消費電力削減が期待できます。

安心・安全への配慮

NewTon Features

アンモニア冷媒はパッケージ内のみを循環し、万が一漏洩しても作業者、商品に影響を与えるリスクを最小限に抑えます。

02

自然冷媒は温暖化係数が限り無くゼロ、だから脱炭素

冷媒の種類を大きく分けるとフロン冷媒と自然冷媒に分けることができます。

フロン冷媒

地球温暖化係数(GWP) 削減規制※先進国
指定フロン:HCFC22等 R22:1810 2020年 新規製造全廃
代替フロン:HFC404A等 R404A:3920 2036年 85%削減
地球温暖化係数(GWP) 削減規制※先進国
指定フロン:HCFC22等
R22:1810 2020年 新規製造全廃
代替フロン:HFC404A等
R404A:3920 2036年 85%削減

自然冷媒

地球温暖化係数(GWP) 2030年に向けて
アンモニア(NH3 1未満 自然冷媒機器の普及拡大
二酸化炭素(CO2 1 自然冷媒機器の普及拡大
地球温暖化係数(GWP) 2030年に向けて
アンモニア(NH3
1未満 自然冷媒機器の普及拡大
二酸化炭素 (CO2
1 自然冷媒機器の普及拡大

NewTonは自然冷媒であるアンモニア(NH3)と二酸化炭素(CO2)を採用しています。
これらの自然由来の冷媒は地球温暖化を引き起こす割合の指標となる数値「温暖化係数」が1と低く、とても環境にやさしい冷媒です。
大気中に放出された時の地球温暖化リスクが他の冷媒と比べて格段に低いため、これからの脱炭素社会に大きく貢献することが期待されています。

03

CO2排出量削減効果

期待できる年間CO2排出削減量

49

%

NewTon採用

49

%

【比較条件】ボイラー側燃料:都市ガス | 発熱量:39.96MJ/m3 | CO2排出単位(燃料):2.217㎏-CO2/Nm3 | CO2排出単位(電気):0.601kg-CO2/kWh

※上記計算結果は当社比